上司との人間関係に悩んだら

01b3c13f3f7f3fab433a619a0aa446bb_s.jpg

皆さんはこれまで、職場での人間関係に悩んだことはありますか。
人によって程度の差はあるにせよ、多くの社会人が一度や二度はぶつかったことのある壁と言えるでしょう。

特に、入社1年目の時は仕事がまだ分からないことが多いため、失敗をして怒られることも当然あります。また、周囲との関係性も深くないため、些細な質問や相談をしづらく、確認を怠ってまた失敗して怒られて……。これを繰り返してしまい、上司や先輩のことを苦手に感じてしまったり、話すのを気まずく感じてしまったり、といった経験をしている人もいるのではないでしょうか。

もちろん、仕事を手際よくこなせるようになったとしても、解決しない関係性に悩んでいる人もいるでしょう。
しかし、もしも悩んでいるのが「仕事がうまくいけば改善される関係性」なのあれば、解決の可能性は十分にあると言えます。

そんなかたにぜひ試して欲しいのが、「こまめな報連相」です。
もともと話かけづらいと感じている上司や先輩に対して実行するのは勇気がいるかもしれませんが、するとしないでは大違いです。

・今自分がどんなタスク(業務)をもっていて
・どのような優先順位で取り組んでいて
・それぞれの進捗はどうなのか


こういった部下の状態を全く把握できていないとすれば、上司や先輩はどのように感じるでしょうか。
不安や心配に思ったり、次のタスクを与えて良いのか迷ったりします。また、状況が分からなければ、アドバイスもしようがありません。

逆に部下の状態をしっかり把握できている場合には、安心して見守ることができ、与えるタスクの配分やタイミングを考えたり、時にはアドバイスもくれるでしょう。

オススメは、毎日のTODOリストや日報を作り、上司に見てもらうことです。
表計算ソフトで作った簡単な形式のもので十分なので、

・タスクの内容
・発生日
・優先度
・終了(完了)予定日
・(可能であれば)1日の所感

などが分かればよいでしょう。
これらが分かれば上司は、取組む優先順位の指示をくれたり、漏れているタスクがあれば気付かせてくれることもあります。

上司や先輩が新社会人に対してよくぼやいているのは、「何にそんなに時間をかけているのかよく分からない」「指示したことをちゃんとやったのかどうか分からない」「自分の考えがない」「結論から話をしない」などです。

TODOリストや日報を使って日々上司に報告をしていれば、ビジネスマンとして必要な報連相の仕方だけでなく、自分の考えを話すことや結論から伝える話し方など、その他の求められるスキルも自然と身に付いてきます。

こうしたビジネスマンとしての素地ができてくれば、職務上のコミュニケーションがお互いにストレスのない、スムーズなものになり、関係性も良好になりやすいでしょう。
何より、単純にコミュニケーションの量が増えるというだけでも、関係性を良くしていける可能性が十分にあります。

「最近の若い人は報連相がなってない」と事あるごとに口にする中堅〜ベテラン層はたくさんいます。
そんな中指示されるでもなく、部下が上司に報連相をする仕組みを自ら作り出せば、新人の中でも一目置かれる存在になれるかもしれません。

【Writer】
岡こうすけ
名古屋大学法学部を卒業後、大手保険会社に勤務
現在は人材紹介会社リクルーティングアドバイザーとして従事
YSP-Japanでは新入社員や就活生などを対象に「輝く社会人セミナー」を担当


この記事へのコメント