「デキる若手」になる飲み会のマナー

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社会人になると、仕事の後に会社のメンバーと「飲み会」に行く機会があると思います。飲み会は社内の親睦を深める場ですが、一定のマナーがあるのも当然です。

今回は「デキる若手」になるための飲み会のマナーを、少しだけご紹介します。

1. 着席〜乾杯まで

1) 座る位置に注意
飲み会では席次があります。基本的に若手は入り口に近い側の下座に座り、店員さんとのやりとりがしやすい場所に座りましょう。

2) 箸、取り皿などを取り分ける
ドリンクを注文した後は、各席の前にお箸や小皿がセットされていなかったら、お箸や取り皿を先輩方に取り分けましょう。また、たばこを吸えるお店で、吸う先輩がいる場合にはその人に灰皿を渡してあげるのも気遣いの一つです(但し、一番エラい人が吸わない場合には、その先輩も中座して吸うことになります)。


2. 乾杯の時

1) 乾杯の発声は一番エラい人に
乾杯は、基本的には一番エラい人が発生をします。「じゃあ、〇〇さん、お願いします。」と誘導すると、スムーズに進むでしょう。

2) グラスは両手で、低い位置で
先輩とグラスを合わせる時には、両手で持って、相手よりも少しグラスを低い位置に下げて合わせるようにしましょう。グラスを片手で持って、相手よりも高い位置で合わせると、偉そうにしていると受け取られます。

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3. 乾杯終了後

1) ドリンクの量をチェック
乾杯が終わったら、すぐに周囲のドリンクの量を確認しましょう。飲み干している人や残りの量が少ない人がいたら、お酌をするか、「次は何を飲まれますか?」と追加の注文を促しましょう。

2) お酌はする時もされる時も両手で
お酌をする時には、ビール瓶(またはジョッキ)を両手で持ち、ラベルを上向きにして注ぎましょう。両手でベッタリと持つとビールがぬるくなってしまうので、左手は細くなっている部分に添えるくらいがベター。また、勢いよく注ぐと泡が溢れてしまうので、慣れないうちは慎重に注ぐようにしましょう。

以上、飲み会のマナーについてほんの一部をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
その他にも触れておきたいことがたくさんあるのですが、それはまた別の機会にします。

最後に、これだけは覚えておいていただきたいのが「翌日のお礼」です。基本的には、会計の時に「若手だから出さなくていいよ」と言われてタダになった時には、「昨日はごちそうさまでした」。支払いをした場合でも、「昨日はありがとうございました」。と、朝一で顔を合わせた時にお礼を言うようにしましょう。この一言があるかないかで、先輩からの印象が大きく変わることもあります。特に、歓迎会などで自分が主賓だった会の翌日は必ず忘れないようにしてください。

ここまで読んでくださったかたの中には「飲み会って面倒臭いんだな」「それなら行かない方がいいじゃん」と思うかたもいらっしゃるかもしれません。しかし、仕事をする上で社内のメンバーとの関係性はとても重要です。飲み会の場で仕事以外の話をすると、関係性が縮まり、仕事がやりやすくなることもあります。

仕事のためという目的がなくても、上記のようなマナーは自然と身についていくものですし、多少のことは気にしない人がほとんどです。

何よりも「会社の人たちと楽しい時間を過ごそう」という気持ちをもって参加することが、一番大切なマナーと言えるのかもしれません。

【Writer】
岡こうすけ
名古屋大学法学部を卒業後、大手保険会社に勤務
現在は人材紹介会社リクルーティングアドバイザーとして従事
YSP-Japanでは新入社員や就活生などを対象に「輝く社会人セミナー」を担当


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